先に、いま分かっていること

無料枠の数字だけ見て決めると、たぶん後で困ります。短い音声をスマホでも処理したいならNotta、オンライン会議を中心に自動化したいならFireflies.ai、録画と文字起こしを無料で多く試したいならtl;dv。この3つでも、得意な仕事はだいぶ違います。

ただし、日本語の文字起こし精度、要約、話者識別は実際の音声条件で変わります。カイギログでは同じ4種類の日本語音声を使い、100点満点で比較します。

実測前のため、現時点では順位を確定しません。公式情報で分かる料金・無料枠と、実測後に分かる精度を混ぜずに掲載します。

比較対象

サービス無料プランの主な範囲有料プランの目安Zoom / Teams / Meet実測
Notta月120分、1回3分、AI要約月10回プレミアム 年払い換算1,185円/月対応テスト待ち
Fireflies.ai無料プランあり。文字起こし・要約・保存量には利用条件ありPro 年払い$10/人/月対応テスト待ち
tl;dv録画・文字起こし無制限、AIノートは最初の10会議など制限ありPro 年36,960円/席対応テスト待ち

料金や機能は変更されます。契約前に必ず公式サイトで確認してください。

用途別の選び方

スマホや録音ファイルも扱いたい

NottaはWeb会議だけでなく、リアルタイム録音やファイルインポートを一つの画面で扱いたい人が候補にしやすいサービスです。無料プランは月120分ですが、1回3分という制限があるため、長い会議を無料で丸ごと試す用途には向きません。

オンライン会議を自動で記録したい

Fireflies.aiは、会議への自動参加、要約、検索、外部サービス連携を中心に検討したいチーム向けの候補です。ただし、無料プランは「無制限」の表現だけで判断せず、AIクレジットや保存時間の条件まで確認する必要があります。

無料で録画と文字起こしを多く試したい

tl;dvは無料プランでも録画と文字起こしが無制限と案内されています。一方、AIノート、録画保存、ファイルアップロード、外部連携には制限があります。文字起こしと高度なAI機能を分けて考えるのがポイントです。

カイギログの評価方法

  1. 静かな環境で1人が話す音声
  2. 2人の会話を想定した音声
  3. 人名、日付、金額、英単語を含む音声
  4. 軽い環境音を含む音声

日本語文字起こし精度30点、要約品質20点、操作性15点、料金・無料枠15点、会議連携10点、セキュリティ情報10点で採点します。

実測結果

選ぶ前に確認すること

  • 会議参加者へ録音・文字起こしを説明できるか
  • 社内規定で外部の議事録AIを利用できるか
  • 録音、文字起こし、要約を削除できるか
  • 無料プラン終了後の料金を許容できるか
  • 日本語で間違えやすい固有名詞を修正できるか

参照した公式情報